まずはじめにご注意頂きたい事は、はな工房の手すりは【室内用】です。
外部には適していませんのでご注意下さい。
アイアン手摺と言っても、最終ステキに仕上がるかは塗装によって変わります。
塗装はものすごく奥が深い、、
はな工房も過去様々な塗装方法を試してきましたが、現在は工房で塗る
“ 2液性ウレタン塗装 ” に落ち着きました。
塗装の事を深く知る前迄は、焼き付け塗装が良いものとした事もありましたが、
ウレタンと焼付けにはメリットとデメリットがあります。
まず焼付け塗装はツルッとしてキレイに仕上がりますが、専門的な設備がいるため外注になります。
キレイに仕上げる努力はしてくれていますが、はな工房で仕上げをする訳では無い為
時にはゴミがかんでいたりする事もあります。
焼付けはゴミがかむと、カチッとした仕上がりの為ゴミが残ってしまいます。
また、カチッとしている為、打撃系のキズはパリっと割れてしまいます。
次に2液性ウレタン塗装は、見た目表面が少しザラッとした仕上がりになります。
(触る分にはツルッとしています。)
ですが焼き付けていない為、塗装の上から塗る等のメンテナンスはしやすく、
打撃系のキズもパリッと割れない事からお客さま自身でも容易に塗装する事が出来ます。
はな工房で責任を持って最後迄手掛けられると言うのが最大の良さです。
先程も書きましたが、『全ての工程ではな工房が責任を持てる!』
という事が最大のメリットだと思います。
手すりは、毎日お客さまが触るもの、言わば生活においての必需品。
大切に長く愛用して頂きたいのです。
もちろん、取り付いた後のメンテナンスまで責任をもってアドバイスさせて頂きたいと思っていますし、
リペア(修繕)も別途で行っています。
長年色々と考えてきましたが、工房内で塗装をし、はな工房で責任を持たせて頂く事が
信用と安心に繋がると考えております。
なぜこのページを作ろうと思ったか。なんですが、
塗装には本当に長年苦労させられてきました。
キレイにと言う事はもちろんなんですが、お客さまが毎日手に触る事をイメージして塗る
と言う事がとても大事なんです。
当初は “ 焼付け塗装 ” が本当にキレイで良いものだと、心から信じ込んでいました。
(もちろん今もその気持ちはあります。)
ですが、年を重ね自分たちで丁寧に塗る事を身につけると
逆に工房で塗る塗装にこだわりを持ってお客さまにお渡しする事が
一番の方法だとおもうようになりました。
成分や耐久性、仕上がり等なかなかお伝えしづらい部分ではあるのですが、
はな工房の丁寧に仕上げる塗装で、お客さまのお家をキレイに演出させて下さい。
◆ フォーム、お電話にてお問合せ下さい ◆
*納品まではどのような流れですか
→ご相談からご注文、納品までの流れはコチラのページでご確認ください
*セミオーダーのデザインをすこしだけ変えたい
→できるかぎりご要望にお応えしたいと思っています。
追加料金が必要かも含めてご案内させていただきます。お気軽にご相談ください。
*強度は大丈夫ですか、外れたりグラグラしたりしませんか。
→しっかり下地を入れていただければ大丈夫です。
長い手すりやシンプルなものは強く揺らせば左右に振れることもありますが
振れることと不具合が出ること(外れたり)などは全く別問題です。
振れが気になる方はバットレスの取り付けをお勧めいたします。
詳しくはお問合せください。
*下地はどれ位の厚みを入れたらよいですか
→はな工房が推奨する下地は
【階段手摺】基本的に長さ40㎜のビスをうちます。
踏板の下にコンパネ12.5㎜以上入れると安心です。
また、ストリップ階段には補強の【バットレス加工】をオススメします。
【転落防止フェンス】基本的にフローリングや見切り材の上、壁は柱(105角)を狙って
留めますが、下地が無い場合は25㎜以上入れる事をオススメします。
また、壁に留められない場合180㎝を越えるフェンスにはバットレスをオススメします。
【壁付け手すり】25㎜以上(構造用合板やコンパネ2枚張り)
*色は他にも選べますか
→標準色は黒・アイボリー・白です。
それ以外の色もお選びいただけますが、別途調色料金と納期が数日プラスになります。
*採寸や取付工事もお願いできますか
→目安ですが、片道200km迄は価格を記載しております。
それ以上の地域はお見積り致します。詳しくはお問合せ下さい。
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