はな工房から発送出来るサイズは
階段手すり → 〜8段迄
フェンス → 〜W2m迄
壁手すり → 〜2.5m迄(途中で勾配の変わらない壁付け手すりは長尺便で発送出来ます。)
が限界です。
ただ、やはり2階の吹き抜けや1本ものの長い手すり等、お家には様々なサイズの手すりが取り付きます。
それを可能にしたのが【分割加工】なんです。
未だにキレイに見せる様々な分割方法を考えているのですが、
始まりは『どうしても超えられない発送の限界』でした。
はな工房のホームページを見て、多数お問合せ頂くのですが、
最終的に現地に取り付けに行けない(行くと凄く金額が上がる為)と言う事から
断念する事が続きました。
やはり、六角ボルト等が露骨に見えるジョイント方法は、
せっかくのアイアン手すりの良さを消してしまうので、やはり難しいかな、、と思っていました。
その中で、青森県の業者さんがどうしてもはな工房さんの手すりを!と言って下さり
様々な方法を考えた生まれたのが【キレイに魅せる分割】でした。
以前より、
壁付けの手すりは、印籠式で1本に見せたり、
手すりとフェンスのジョイントは
1カ所で留めたりとしてきましたが、
このタイプは手すりやフェンスを半分や途中で
2つに分けてしまう方法です。
このアングルからは見えませんが、
後ろからみると、皿ボルトで数カ所固定している
所が見えます。
やはり手すりやフェンスは、
“ 正面から見る時 ”、“ 横から見る時 ” に
美しくないと、と言う思いで考えました。
ボルトはこのような感じで納まっています!
2枚合わせでジョイント式にするのが
なかなか難しいんです。
このボルトが見える事も、
個人的には好きなんです。
発送はある程度可能になりましたが、本題はこの採寸用紙です。
お家は沢山の職人さんによって建てられます。
アイアン手すりもそうですが、寸分の狂いもない!と言うのは、人間の手ですから無理です。
例えば、階段が図面上の寸法から一段辺りが1㎜ズレていたとします。
6段の手すりで考えると、最後の6段目は6㎜ズレている事になります。
(実際こう言う事はありませんが)
だから、図面上の寸法では無く、きっちり採寸した【実寸】が必要になるんです。
平面図を見せて頂き、こちらから採寸用紙をお送り致します。
手すり・フェンスには採寸時期(ボードが貼られた状態)がありますので、
最終納期も含めてお話させて頂きます。
この写真、実は愛知県へ発送してお客様ご自身で取付ている様子です。
(本当に器用なお客様で、奥様が採寸・ご主人様が取り付け!)
先程採寸用紙もお話を致しましたが、
採寸や取付、配送等様々な方法に対応させて頂いております。
今迄、一番の遠方『北海道』
現地に採寸に伺い、その後発送した『静岡県』
採寸・取付全てはな工房にお任せ頂けた『愛知県』
等、ご予算に合わせて様々な方法で製作いたします。
業者様は採寸や取り付けももちろん大丈夫ですし、
個人のお客様でしたら、発送して工務店さんに取付けてもらうパターンが一番安心ですね。
まずはご相談だけでもお問合せ下さい!
◆ フォーム、お電話にてお問合せ下さい ◆
*納品まではどのような流れですか
→ご相談からご注文、納品までの流れはコチラのページでご確認ください
*セミオーダーのデザインをすこしだけ変えたい
→できるかぎりご要望にお応えしたいと思っています。
追加料金が必要かも含めてご案内させていただきます。お気軽にご相談ください。
*強度は大丈夫ですか、外れたりグラグラしたりしませんか。
→しっかり下地を入れていただければ大丈夫です。
長い手すりやシンプルなものは強く揺らせば左右に振れることもありますが
振れることと不具合が出ること(外れたり)などは全く別問題です。
振れが気になる方はバットレスの取り付けをお勧めいたします。
詳しくはお問合せください。
*下地はどれ位の厚みを入れたらよいですか
→はな工房が推奨する下地は
【階段手摺】基本的に長さ40㎜のビスをうちます。
踏板の下にコンパネ12.5㎜以上入れると安心です。
また、ストリップ階段には補強の【バットレス加工】をオススメします。
【転落防止フェンス】基本的にフローリングや見切り材の上、壁は柱(105角)を狙って
留めますが、下地が無い場合は25㎜以上入れる事をオススメします。
また、壁に留められない場合180㎝を越えるフェンスにはバットレスをオススメします。
【壁付け手すり】25㎜以上(構造用合板やコンパネ2枚張り)
*色は他にも選べますか
→標準色は黒・アイボリー・白です。
それ以外の色もお選びいただけますが、別途調色料金と納期が数日プラスになります。
*採寸や取付工事もお願いできますか
→目安ですが、片道200km迄は価格を記載しております。
それ以上の地域はお見積り致します。詳しくはお問合せ下さい。
◆ フォーム、お電話にてお問合せ下さい ◆